私の成績表を公開!Oration lesson 

 

Oration lesson, 英語ナレーションのレッスンなんですが、
全30回のプライベートレッスンを、2月末のファイナルテストをもって修了しました!

4年かかっちゃった!びっくり~!

半年ほどで終わるカリキュラムを先生が作ってくれたのに、月一回のペースにしてもらったからなんですけれども。

 

さて、ドキドキの評価表。先生から届きました・・・

生徒としての私、弱点もさらけ出し、大公開~💦!

なにかの参考になることを願って。

(英語の後に、日本語訳を付けています)

 

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Rieko Matsumoto final comment

Rieko is an exceptional student with unparalleled communicative skills, bordering close to a native speaker's natural discourse. 

She can recognize her faults and turn them into strengths through her uncanny ability to mimic. This lead to an extensive grasp on near-unreachable /r/, /l/, and /the/ sounds.

Additionally, this extends to her ability to teach. She displayed a deep understanding of how sounds and sentences are formed and was able to bring new skills into her teaching repertoire. After learning a new concept, she was able to employ self-correction techniques and carry her newly acquired skills to further lessons.

Even in are where she needed more practice, she was able to recognize her weaknesses quickly, allowing her to utilize the above-mentioned techniques to overcome what many students are unable to.

Though her skills in phonology are high, some areas tend to give her trouble at times: accents, intonation, inflexion, chaining, and stress.

While the above trouble areas are minimal, they generally disappear once she is taught the correct way to speak.

Therefore, I recommend that she focus on more general speech patterns and less on phonology to decrease her trouble areas. Only through practicing intensive speech patterns and active listening will she overcome these very specific cases of English.

As she is able to speak within the 90th percentile, one can often forget when talking to her that she is not a native speaker. She rarely has to ask for repetition and can react and respond in conversation with a native speaking at native speed. This, coupled with her deep intrinsic ability to master what she learns and apply it to her teaching, makes her one, if not the most talented student I have ever had the pleasure to instruct.

 

理恵子は、ネイティブスピーカーの自然な会話に近い、圧倒的なコミュニケーション能力を持つ秀逸な生徒です。

彼女は、真似をする技術が高いので、自分の欠点を認識し、それを長所に変えることができます。これにより、なかなか達しえない/r/、/l/、/the/の音を広範囲に把握できるようになりました。

さらに、これは教える能力にもつながります。彼女は、音や文章がどのように形成されるかを深く理解し、習得した新しいスキルを、ティーチングのレパートリーに取り入れることができるようになりました。新しい概念を学ぶごとに、彼女は、自分で自分の間違いを直せるようになり、新しく得たスキルをその後のレッスンに生かすことができました。

まだまだ練習が必要な箇所でも、上記のスキルを使って、彼女は自分の弱点を素早く認識することができました。多くの生徒には克服できないことです。

 

音声分野でのスキルが高い彼女ですが、アクセント、イントネーション、インフレクション、チェインニング、ストレスなど、いくつかの部分では問題もありました。

とは言っても、問題点はごく少なく、彼女は一度正しい音を教えられれば、問題なくこなしました。

したがって、今後は、音声面での弱点を減らすというよりは、一般的なスピーチパターンに、より焦点を当てることを彼女にはお勧めします。集中的なスピーチパターンとアクティブリスニングを練習するだけで、ピンポイントで克服することができるようになると思います。

 

彼女のスピーキング能力は、上位10%層のレベルなので、彼女と話していると、彼女がノンネイティブスピーカーだということを忘れてしまうほどです。彼女は、ほとんど繰り返しを要求する必要がなく、ネイティブスピーカーとの会話では、ネイティブのスピードで反応し答えることができます。これに加えて、彼女には吸収したことをマスターし、それをティーチングに活かす高い能力が本来備わっており、私がこれまで指導させていただいた中で、最も優秀な生徒だと言っても過言ではありません。

 

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Orationのレッスンをしてくださっている先生はアメリカ人、

現在は国立大学で教授陣の翻訳やスピーチトレーナーをされていて、

プロのナレーターとしても活躍中。

以前は、大手英会話学校内で先生向けのトレーナーもされていました。

 

めぐりあわせていただいた貴重なご縁なので、
大切に続けて自分の糧にしていこうと 次のステップへ進んでいます。

宿題もレッスン内容もより難しく 進度も上がっています💦
でも大好きな英語なら、好奇心いっぱい、チャレンジするのが楽しいと感じられるし、

なにより、生徒さんたちに還元できることが増えていくのが嬉しい。
教えてもらう側にいるのも、忘れてはならない視点だと思っています。

 

勉強続けられるの、ありがたいな♡