Conversations with Green Changemakers in Japan

 

昨夜

 https://www.facebook.com/events/308554280454585/

「Conversations with Green Changemakers in Japan Vol.05 - Organic Farming」

 

というオンラインイベントに参加してみました。

京都で、Midori Farm: https://www.midorifarm.net/home-en

を営んでいる Chuck Kayserさん のお話を聞くイベントでした。

 

最初は趣味のようなものとして始めた農業が、やればやるほどやりがいや意義を感じ、本格的に農業をすることに。農産物を直売したり、農作業のボランティア受け入れをしたりしているそうです。

 

Chuckさんが、すべての日本人は知っておくべきだ、と前置きして、

日本の食糧自給率は40%以下まで落ちている、と教えてくれました。

お肉や小麦は輸入品がほとんど。

日本人は、もっとお野菜とお米を食べよう!と呼びかけていらっしゃったのが印象的です。

 

Chuckさんの農場は有機栽培なので、たいへんなご苦労があるというお話もききました。
(わたしも極小ですが、畑を借りているので想像はつきやすいものの、虫が・・・💦)

そんな多大な労力をかけて生産しているのだから当然価格は高くなる、すると消費者は買わない。。。でも、食べてみて欲しい、味の差を体が感じるはずだ、と熱く語ってらっしゃいました。

 

わたしがこのイベントに興味を持ったのは、日本の外から日本の暮らしや農業はどう見えているのか? なぜ日本で農業に惹かれたのか?をお聞きできればと思ったからです。

 

日本のコンポスト(堆肥)がアメリカの農業に影響を与えて、それが有機農業を拡大させたのち、再び日本に舞い戻ってきた、というChuckさんのお話を聞くと、
先日のドイツの森の土壌のお話もそうですが、
日本の土や有機的な物づくりは世界に誇れるものなのだということに、
わたしたちがもっと気づけると make a difference できるなあ~と改めて感じました。

 

Chuckさんが、organic farmerとして自然とともに仕事をすることが、

amazing, lucky, beneficial, necessary, religion, philosophy, rewarding, sense of purpose, respect...などの言葉を尽くして、

それがどれほど魅了してやまない仕事なのかを伝えてくれました。

先日オンライン上映会で観た"The Biggest Little Farm"が重なりました。


Conversations with Green Changemakers in Japan、

日本にいながら、世界から日本を観るまなざしに英語で触れられるオンラインイベント、
また参加してみたいと思っています。